nAG Fortran コンパイラ 5.2 マニュアル

 
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3.7 構造体成分の仕様

構造体スカラ、または配列の個々の成分は通常のFortran構文に従って印刷でき ます。

例えば、

     print var%a
によって構造体“var”の“a”成分を印刷することができます。

すべてのデータ型の成分がサポートされています。

成分が構造型の場合は:

  1. ネストされたさらなる構造体がなくなるまで、あるいは
  2. 構造体の配列成分が現れるまで
再帰的に表示されます。

組込みデータ型の配列成分はトランケートされて‘<array>’に、構造体 配列成分はトランケートされて‘<derived type array>’になります。

構造体の割付け成分はサポートされています。

構造型の代入はサポートされていません。しかしスカラの非構造体成分は代入された 値であって構いません。

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