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生存時間解析 - Excelでできる!
Excelで生存時間解析(生存分析)を行う方法について
Excelで生存時間解析を行うには?
NAGが提供する生存時間解析アドインを利用するとExcel上で簡単に以下が実現できます。
- カプランマイヤー推定
- カプランマイヤー生存曲線のプロット
- ログランク検定
- コックス比例ハザード推定
- コックス比例ハザード生存確率のプロット
- Log-Logプロット
必要なソフトウエア等
Excelで生存時間解析を行うには以下のソフトウエアが必要です。
- Excel 2003 or Excel 2007 or Excel 2010 (※Excel 2010は32ビット版のみ対応)
- NAG生存時間解析アドイン(→ トライアル申込み)
Excelで生存時間解析を行うまでの手順
1)NAG生存時間解析アドインの評価版をインストールする
- トライアル申込み
- まずNAG生存時間解析アドインのトライアル申し込みを行って下さい。
折り返しダウンロード先のURLをメールにてお送りいたします。

- NAG生存時間解析アドインのインストール
- ダウンロード先からダウンロードした setupFLW3222DX.exe を実行し、インストーラの指示に従ってソフトウエアのインストールを行って下さい。
- アドインのExcelへの登録
- 本アドインを使用するには最初に「アドイン登録」が必要になります。アドイン登録は一度行えば次回からは行う必要はありません。
まず エクセルを起動し左上のオフィスボタンを押します。
以下のようなメニューが表示されますので一番下の「Excelのオプション」を押します。

以下のダイアログで左側の「アドイン」を選択し、その後画面下部の「設定」を押します。

「NAG生存時間解析」のチェックボックスがありますのでチェックを付けてOKを押して下さい。

これでアドインは登録されました。アドイン登録がされると、 次の様にアドインのリボンの中のメニューにNAGのエントリが追加されます。

※Excel2003の場合
Excel2003の場合は手順が少し異なります。 まず、エクセルを起動します。
ツール→アドインを選択します。アドインというポップアップが起動しますので「NAG生存時間解析」のチェックボックスにチェックを付けて下さい。 「OK」ボタンを押すと、本アドインが登録されます。
2)生存時間解析サンプルファイルを利用する
- サンプルExcelファイルを開くにはまず下記のように「NAG生存時間解析メニュー」で「サンプルを開く」を選択します。

以下のようなウィンドウが開きますので 分析結果例カプランマイヤー.xls をダブルクリックして下さい。

問題が無ければ以下のようなサンプルが表示されます。

※ここまでのステップでインストールが旨くできた事が確認できます。
3)手持ちのデータで生存時間解析を行う
- Excelで新規ブックを作成する。(Ctrl+N等)
- お持ちのデータを入力する
-
サンプルにならって、作成されたシートにお持ちのデータを入力してください。最低限必要なデータは時間(イベント発生時間)のデータと
打ち切り(censored)であるかどうかを1か0で示すデータです。 (※打ち切り=1、死亡=0 ですのでご注意下さい) その他にサンプルで示されるように頻度をオプショナルで入力することも可能です。
頻度の指定を省略した場合にはすべてのデータが頻度=1として取り扱われます。
以下は時間と打ち切りのデータのみのデータを入力した画面例です。

- カプランマイヤー推定量の計算結果を得る
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まず出力結果を得たい場所の左上のセルをクリックして選択状態にします。

セルが選択された状態で下記のようにアドインリボンの中のNAG生存時間解析 | カプランマイヤー推定を選択してください。
以下のような画面が表示されますので、Timesには時間のデータが含まれるセルのエリアを例えば A2:A16 等と指定します。 同様にCensorCodesには 打ち切りであるかを示す1と0が含まれているセルのエリアを例えば B2:B16 等と指定します。 これらの指定においてヘッダは含めないで下さい。 ToPlotは今回は空欄(何も指定しない)にしてください。 最後にOKボタンを押して設定を完了して下さい。
時間と打ち切りのみ指定する例
先ほど選択したセルに<List of ? by ?>と表示されていればOKです。

そのままの状態で Ctrl+K(Ctrlキーを押しながらKを押す) としてリストを展開して下さい。 以上で与えたデータのカプランマイヤー推定量と標準偏差の結果がシート上に得られます。
これまでの操作によりNAG生存時間解析が提供する「NAG_Kaplan_Meier関数」の出力が得られます。NAG_Kaplan_Meier関数はExcelの配列関数と呼ばれるもので、複数の値を複数のセルに返すように設計されています。 配列関数の詳細についてはExcelのドキュメントをご参照下さい。 - 生存曲線のプロットを行う
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生存曲線のプロットを行うには、プロット用の計算結果を得る必要があります。それを行うのは上記の方法とほぼ同じですが、関数のパラメータ指定を行う際にToPlotにTrueを指定する必要があります。
まず以下のように結果出力を行いたいエリアの左上のセルを一つ選択状態にします。
先ほどと同様にセルが選択された状態でExcelのメニューのアドインリボンの中の NAG生存時間解析 | カプランマイヤー推定 を選択してください。 以下のように関数の引数を入力する画面が現れますので、先ほどと同様に時間と打ち切りデータを指定して下さい。 今度は先ほど空欄にしたToPlotにTrueと入力してからOKを押して下さい。

先ほどと同様に<List of ? by ?>と表示されますので、ここで NAG生存時間解析 | カプランマイヤー生存確率プロット を選択して下さい。
以下のようなプロット図が出力されます。
コントロール群と実験群を比較したい場合など、2つ以上の分析結果を合わせてプロットすることも可能です。 NAG生存時間解析 | カプランマイヤー生存確率プロット を選択する前に2つめ以降の分析結果も合わせて選択状態にした上で(Ctrlキーを押しながらシート上の複数の箇所を選択できます(Excelの機能)) NAG生存時間解析 | カプランマイヤー生存確率プロット を指定して下さい。以下のように複数の結果がプロットされます。
Results matter. Trust NAG.
